あるがままの中にふと気づくと、美しさや真理はなにげなくでているもの。
どんな辛い経験も、いとおしく思えるような気持ちで終えると、次の課題にうつることができる。
人の欠けている面とは、相手の力を引っ張り出す能力でもある。
自分の最も魅力ある面を、引っ張り出してくれる欠けかたをした不完全な相手が必要。
「何者でもない」状態が基本。でも「何者かでなければならない」を基本にすえていると、幻想から出ることは難しい。
愛のものまねは続けられないし意味がない。
愛は必然に基づいて表現されるもの。
評価は第三者が行うもの。二人称の関係には評価は必要ない。
トラウマにも2種類ある。
一つは苦痛。
もう一つは快感。
どちらも傷。
どちらも意識に焼き付けを起こし、囚われがちになる。
何気ない、一瞬一瞬の応対が「私」であり、定義づけられない。
大きく分けて、人生や表現は二つある。
自己主張と愛。
二人称か、あるいは三人称か、どちらに生きるのかによって、愛か、打算(概念)かが決まる。
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