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ワークショップ 2

撮影 鈴木英すけ
テーマ 5 粘土
お団子作りから
イラスト 鈴木英すけ
すべての形のはじまりはお団子。お団子をぺしゃんこにすればお煎餅、横に転がせば紐、上下左右に押せばサイコロにもなります。
撮影 鈴木英すけ
サンプルの用意
撮影 鈴木英すけ
撮影 鈴木英すけ
粘土で自由に遊んでもらうための導入としての、サンプルを作ってみました。粘土は触覚が加わるせいか、原初的な喜びがありますね。
三つの形を基本
撮影 鈴木英すけ
粘土で作る上で、「お団子、紐、お煎餅」の、三つの形を基本にしました。
「お団子作ってー」
と、呼びかけたものの、作りはじめてくれるのか不安でした。みんな粘土を手にとって、それぞれのお団子を作ってくれたので、
「今度は、紐作ってー」
「お煎餅にしてー」
あっという間にでき、ソフトな創作ムードができてきました。
そこで、次のステップとしてとしてヘラ代わりの竹串をくばりました。
メルヘン
撮影 鈴木英すけ
撮影 鈴木英すけ
撮影 鈴木英すけ
撮影 鈴木英すけ
それぞれの個性的な造形感覚から、物語が生まれてきそうです。自分の作ったものを、可愛く感じているのが伝わってきます。
楽しいレイアウト
撮影 鈴木英すけ
撮影 鈴木英すけ
撮影 鈴木英すけ
粘土用のボードに、作品をレイアウトしているのがいいですね。作って、並べて、工夫して、リズムのある楽しい世界が誕生しています。
 
ビデオ撮影も同時にしました。ワークショップ中や撮影しているときには見逃してしまう、「何気ないところに気づけるといいな」と思います。
 
次回は陶芸に挑戦する予定です。
陶芸となると、それぞれのパーツがしっかり接着できるのかがちょっと心配です。

陶芸はシンプルに
撮影 鈴木英すけ
今回は陶芸です。前回と同じ「ネンド」といっても、陶芸用はだいぶ違います。油ネンドの場合は、強度を考えずにのびのび作れるのですが、陶芸のネンドとなると、ドベ(どろ)やヘラでパーツを丁寧に付けなければ取れてしまいます。というわけで、ひとつのお団子からの変形で作ることにしました。
撮影 鈴木英すけ
みんな楽しく作ってくれることを願いつつ、サンプルもシンプルにしました。
創作のスタンス
撮影 鈴木英すけ
撮影 鈴木英すけ
撮影 鈴木英すけ
撮影 鈴木英すけ
撮影 鈴木英すけ
撮影 鈴木英すけ
撮影 鈴木英すけ

テーマ 4 コントラスト

鉛筆でクロスハッチング
イラスト 鈴木英すけ
今回は6Bの鉛筆だけでグレーのコントラスト(明暗)をつけて絵にしたいと思います。
「ハッチング」という平行線を並べて描く技法を使います。濃くしたいときは、平行線の角度を変えて重ねていきます。これを「クロスハッチング」といいます。このように説明すると難しそうですが、実際は、鉛筆を長めに持って、ジグザグに描いていくだけです。
三種類の絵を同時に描く
撮影 鈴木英すけ
絵はクロウサギ、風景、マークの三種類ですから、20人ほどが三つのグループに分かれていっせいに描くことになります。前回と同様、テーブルの大きさで模造紙をカットして、アウトラインを描いておきました。
みんなが作業棟にそろったら、「ハッチング」の簡単な説明をしただけで、開始してもらいました。鉛筆のこすれる音がいっせいに鳴りはじめました。程先生が絵のイメージを感じるように促してくれています。正直言って、自分で「鉛筆で描く」という、しぶめのテーマを立てたものの心配でした。けれど、これならいけそうだなと思える雰囲気が漂っています。
むずかしい終盤
撮影 鈴木英すけ
このぐらい描けたころから、余白に自分の得意な絵を描く人や、一部を真っ黒にする人がでてきました。そこで違う絵のところに移ってもらい、メンバーチェンジしました。鉛筆削りも忙しくなります。
一時間作業したら休憩です。飴と麦茶をいただきました。
いよいよできを左右する終盤は、具体的に「こっちに来て」「洋服を濃くして」とか、少し指示しました。
三枚の完成
撮影 鈴木英すけ
クロウサギはコントラストを描きわけられたのですが、風景とマークはアウトラインが曖昧になってしまいました。みんなが昼食に戻っていったあと、練り消しでアウトラインを白く明確にしました。それ以外はできるだけ利用者さんの痕跡を大切にしようと思うので、極力、手を加えないようにしました。
みんなしっかりとハッチングしてくれたので、見ごたえある作品になったのでした。

二回目
撮影 鈴木英すけ
前回よりも複雑な下絵を準備しました。はじめて参加する利用者さんが多く、人数が増えたこともあり不安でしたが、順調に進みましたし、これまでより盛り上がったように思いました。
四枚の完成
撮影 鈴木英すけ
終了時間前にいい感じだったのですが、時間いっぱいまで描いたことで濃淡があいまいになってしまいました。終了後、練り消しで修正しました。できれば、みんなの痕跡をそのまま全肯定する感性、方向へむかいたいのです。いつも修正するたびにどこまで直していいのか、そもそも直す必要があるのか、迷い、答えが見つからないままです。
 
次回は粘土に挑戦する予定です。
ワークショップ もくじ
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