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けいとのイラスト 1

illustration by keito

イラスト 鈴木けいと

潮風に吹かれて

パン屋を始めたころ、売れないと不安に襲われ、
眠れない夜、海岸にいきました。
真っ暗な海を見つめ、波と風の音を聞いていると、
「もっと大事なことがあるよ」
と、言われました。

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イラスト 鈴木けいと

風の精

家の前に、冬にピンクの可憐な花をつけるトゲトゲの木があります。
その花は、一日でポトリと地面に落ちてしまいます。
でも、『風の精』にたのめば、
新しい筋書きのない旅に出かけられます。

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イラスト 鈴木けいと

待っている

でいご並木のこの木は、大きな穴が開いていて、
穴の中に入ると子宝に恵まれると言われています。
でも本当は、みんなの内なる子供をあずかっていて、
その子の願いを思い出すのを待っています。

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イラスト 鈴木けいと

誰かいる

諸鈍集落には、三百年も生きているデイゴの並木があります。
一本一本の木は、独特な感性をもって、そこを通る人や暮らしを、
三百年も見続けて、語り合っているのです。

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イラスト 鈴木けいと

消えゆく暮らし

私が小さいころに暮らした場所に、行ってみたことがあります。
今はもう、その暮らしはありません。
でも、そこは過去を記憶していて、取り出して見せてくれるのです。

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