フォト・アルバム
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photograph album |
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東京 メモリー T 街並 |
Tokyo memory |
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特に名所とかではないのに、
ときどきわけもなく意識に立ち上り影響を及ぼす、
なぜだか気になる場所があります。
そこは人生のある時期、気になる場所で、
後で行って見ても、新たな時空の記憶となるだけで、
記憶の場には、物理的にはたどりつけません。
けれど意識的にはいつどこにいても、
思い起こせる時空でもあるのです。
三十数年ぶりに暮らすこととなった下町で、
ぼくにとって新たに刻まれた時空です。
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マンションの夜景
母を見舞いに真っ暗な河川敷を走っていて、
ふと対岸を見ると、
一軒一軒の暮らしが、
電気信号のように輝いていた |
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この夕焼け空の下に無数の人生がある
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たなびく雲に
遠くで火事が発生したのかと勘違いした |
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ブルーとイエローのまだら模様の空を
家並みと電線が囲んで、妙なムードを感じさせた
そう言えば幼い頃、
下町は起伏がなく、
変化のない家屋が立ち並び、
碁盤の目のようで実は曲がっていて、
不条理に行き止まる迷路の中にいるような
息苦しさを感じていた
だから、堤防の上から眺め
その本質を考察していたくなる |
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夕焼けが浮かび上がらせた富士山のシルエット |
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町並みに沈む夕日 |
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夕暮れの一瞬
なぜか、
ぴったり決まっているように感じる一瞬がある |
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上空の雨のカーテンが
オーロラのようだった |
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月が主張していた |
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静かな朝 |
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魔法のランプの煙 |
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まかれたご飯に群がる鳩 |
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江戸川病院屋上からの眺め |
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虹が架かった |
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建設中のスカイツリー
幻のようだった |
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京成小岩駅付近 |
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